激レア体験!Ⅱ「初めてのセルフにど緊張、なぜなら・・・」
今日、セルフ給油を人生初体験。
セルフ給油が割安なのは知っていたが、スタッフさんにやってもらった方が安心なので
今まで一度もやったことがない。
-2円はとても魅力的だ。
「ここは勇気を出してセルフにしよう」と独りごちて決意する。
フルサービスの給油所で待機していた男性スタッフさんがさっと駆け寄ってきてくれる。
私の気持ちを察してくれたようで、その機敏な対応が嬉しい。
「セルフになさいますか?」
「やったことがないのですが・・・」
「大丈夫ですよ。ご説明いたしますね」
「よろしくお願いします」
スタッフさんの爽やかな対応に、好感を持つとともに少し安心感を覚える。
運転席下のレバーを引いてから車を降りると
「固かったので開けておきました」
スタッフさんが給油口のキャップを開けておいてくれた。
「その前に、カバーはどうやって開けるのですか?」
言ってから、トンチンカンな質問をしたのに気づく。
「あっ、自分で開けたんだった。失礼しました」
「いえいえ、大丈夫ですよ」
スタッフさんがパネル操作を丁寧に説明してくれ
静電気除去シートにタッチ。
「これは、必ずお願いしますね」
「はいっっ」
次は、いよいよ給油!
ドキドキしながら慎重に給油口にノズルを差し込む。
「レバーを引くとガソリンが出て、満タンになると自動で止まります」
更にドキドキしながら、慎重にレバーを引く。
ガソリンが出ている間も終始ドキドキしっぱなし。
給油が止まったので、ノズルを引き出す。
「あのっ、レバーはもう離していいですか?」
「はい、離していただいて大丈夫です。
離した後にレバーを引くとガソリンが出てきちゃいますので
ご注意くださいね」
「は、はいっっ」
アホな質問にも爽やかに応対してくれる。
慎重に給油ノズルを元に戻す。
ノズルから手が離れたと同時に、大きな安堵感。
「次からも遠慮なく声をかけてくださいね」
終始笑顔で爽やかに対応してくれたスタッフさんに感謝感激雨霰。
(マスクでよく分からなかったけど)
初めてのセルフにど緊張。
なぜなら、私は超静電気体質なのだから。